業界初のオンラインバルーンアート講座「うさむーおんらいん」をZOOMで実施したよ★
2020/04/26
今回は、今何かと話題のオンラインコミュニケーションツール「ZOOM」を使って、業界初の実施となったオンライン講座「うさむーおんらいん」を実施したのでその様子をご紹介します♪
果たしてどんな感じだったのか!?そして、”うさむー”とはそもそも何なのか?是非ご覧ください。
目次
- ○ うさむーおんらいんとは?
- ・うさむーってなんですか(笑)
- ・オンライン講座の開催を考えたきっかけ
- ○ 開催した結果と感想について
- ・結論からいえば大成功
- ・参加者さまからの声
- ・オンライン講座が成功した理由とは?
- ・心理的障壁を取り除く下準備が最も大切
- ・事前のオンラインサロンやオンライン飲みから学んだこと
- ・具体的に行った対策の一例
- ・今後の課題や改善点について
- ○ まとめ
うさむーおんらいんとは?
”うさむーおんらいん”とは、ZOOMやSkypeなどを利用し自宅いながら、”うさむーの作り方”が学べるバルーンアート講座の名称です。
Youtube Liveやツイキャスやイチナナliveなどと違い、一方的に配信するのではなくお互いに画面が見える状態で会話のやりとりをしながら進める形式の講座です。
うさむーってなんですか(笑)
うさむーとは、風船使いたけむぅ~が作ったうさぎの名前です。耳の作り方が特徴で特殊な技法を使っています。”本当はス〇ラ・ルーを作ろうとして、失敗してできた”という裏話があります(笑)
オンライン講座の開催を考えたきっかけ
自粛中、ネトフリで「ソード・アート・オンライン(SAO)」を見すぎたことに影響されて、バルーンアートオンライン講座を略して”BAO”と呼んで開催したらテンションあがるよねって感じで企画することにいたりました。
しかし、実際具体的に考えてみると、今までにない面白い使い方をいくつも閃いたので、それならば私の一番思い入れの強い作品「うさむー」で開催してみようという運びになりました。
そして、可愛らしくひらがなで”うさむーおんらいん”と名付けました(笑)
開催した結果と感想について
結論からいえば大成功
今回、初めての試みということもあり不安もありましたが、なんと募集開始からわずか3日程度で満席(定員最大20名)ということになりました。これは自分でもびっくりです。参加してくださった皆様には感謝しかありません。
また、今回は殆どの方がうさむーを作り終えることができました。実はうさむー、普段使わない技術や細かい調整が盛りだくさんの作品です。
台湾などと違い、基本的な技術の平均レベルが高くない日本では完成させられる人が少なく、満足度が低くなるのでもう開催しないつもりだったのですが、今回の完成度はかなり高かったです。
※日本は一部の人がずば抜けている。
参加者さまからの声
開催にあたって、
「今まで遠方だから参加できなかったので自宅から参加できるのはうれしい!」
「子どもをどこかに預けなくてもいい時間帯での実施は嬉しい」
「交通費や宿泊費がかからないのは負担が少ないからうれしい」
という声が多数寄せられました!これはとっても嬉しい反響でした。
「ZOOMの操作方法に不安がある」という声や、
「難しいからついていけるかどうか不安」という声もありました。
そして、開催後に関しては
「基礎を勉強したことがなかったので知れてよかった」
「作り方のポイントがすごくわかりやすかった」
「手元がすごく見えやすかった」
「念願のうさむー講座が受けられて本当によかった!」
「うまくできるまで何回も練習しようとおもう!」
などという、前向きな感想がSNS上で見られて本当にうれしく思っています。
課題もいくつかありましたが、これは”大成功”といっていいのではと感じています。
オンライン講座が成功した理由とは?
オンライン講座が成功した理由は、いくつかの対策が功を奏したと考えています。
最も効果が大きかったと思うことを3点あげます。それは・・・
・IT関係に詳しいアシスタントがいたこと。
・事前に行った”交流サロン”や”ZOOM飲み会”を実施したこと。
・事前にレジュメを送付して予習してから挑めたこと。
だと考えています。
心理的障壁を取り除く下準備が最も大切
オンライン講座は、私にとっても参加者の皆様にとっても初めての取り組みです。
”パソコンやネット等が苦手”という方も沢山いらっしゃいます。また、”ZOOM爆弾”等の問題もメディアで報じられていて不安を感じた方は多数いらっしゃったと思います。
そうした”不安”を無視してオンライン講座を実施したとしても作品作りに集中できません。
実施するためには、まず主催者側がZOOMによる配信に慣れ、不安に対する知識を有して対策を講じ、参加者様の立場に立った環境に配慮するための案内やルールの制作が必ず必要になると感じていました。
事前のオンラインサロンやオンライン飲みから学んだこと
私が実施したZOOMによるオンラインサロンでは、主にZOOMの操作方法に関するアドバイスなどを行い、皆で世間話や情報交換、そして簡単なバルーンレクチャーなどを行い、皆様からいろんな意見やアドバイスを頂きました。
また、ZOOMに関する懸念事項もありましたので、その他の方が主催するオンラインサロンなどにもいくつか顔をだして、色んなツールの良い所悪い所などを研究しました。
そして、いくつかのツールをつかって友人とオンライン飲み会を開き、参加者がとっつきやすくなるようにエンターテイメントとしての活用法も模索しました。
これらの取り組みから学んだ大切な事は、このオンラインコミュニケーションのためのツールはあくまでもツールであり、こちら側の案内やルール設定で様々な用途に活用できるということ。だからこそ、そうした整備が最も重要であるという事でした。
具体的に行った対策の一例
いくら便利な機能でも、案内を間違えてしまっては良くない結果となります。
例えば、バルーンアートの場合、全員がマイクをONにしたままで参加してしまうと講師が何をいってるか分からない上に、全員のムギュムギュ音(風船を捻る音)が雑音として大音量で聞こえてくるという事態になります(笑)
ですから、私は「制作中はマイクをミュートにして、質問がある時だけマイクをONにして名前を言った後に質問をしてください」という案内を徹底しました。そして、操作方法のマニュアルを事前に送付いたしました。
とても簡単なことですが、この案内をするとしないとでは大違いです。
他の練習会や講座と比較して「すごく参加しやすかった」という声もあり、事前の取り組みの成果があったと感じています。
今後の課題や改善点について
当たり前ですが、オンライン講座では講師による手直しが一切できません。
そこが最もネックな所だと思います。
途中で割れてしまったりして追いつけなくなるといけないのでかなりゆっくりしたペースで進行しなければならないです。
今回、うさむー講座では実施前に”エクササイズ”として、技術の平準化を図る時間を設けてから制作したのはかなり効果があったと感じていますが、その短時間で地力の差は絶対にうまりません(笑)
今後の改善点としては、もう少し簡単なものにするか、難しいものは”予習”をしっかりしていただくように案内していきたいなと思います。
ただ、オンライン講座だけの得点として、当日の録画を皆様にお渡しし復習のフォローアップを手厚く行っております。この辺りが今後どのように影響してくるのか・・・というのを観察しながら今後もどんどん改善していきたいなと感じています♪
まとめ
ということで、今回はうさむーおんらいんについてのご報告でした。
今後もオンライン講座は定期的に行っていきたいと思っています。早速GWには社会貢献的に「おうちで過ごそうバルーンアート」というオンライン講座を企画しております。こちらはWebexというオンラインコミュニケーションアプリを使用してお行います。
今後も研究を重ねて色々と実施していきますのでお楽しみに!
それでは皆様、またお会いしましょう!さようなら~
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