テンセグリティ構造をバルーンで再現してたみたよ
2020/06/03
こんにちは!風船使いたけむぅ~です。
皆さんはテンセグリティ構造という名前を知っていますか?
今回はこちらの構造をバルーンアートで再現してみましたのでご紹介します!
夜中に目が覚めてテンセグリティ構造というのをバルーンで再現してみたらこんな時間になった…
みんなおはよう😃笑 pic.twitter.com/hUObXDju15
— たけむぅ〜@100日で失うモチベ (@AmuseFactory) May 31, 2020
テンセグリティ構造とは?
難しいことはよくわかりませんので調べてみましたところネットには次のように紹介されています。
テンセグリティ構造は、互いに接触しない圧縮材と、張力の導入される連続な引張材で構成されるピン接合構造
(参考:テンセグリティ構造とは?)
つまり、紐のようなものでお互いを引っ張り支えあっている状態の構造のことを言うようですね。
これをうまく使うと下記の動画のように、なんとも不思議なアート作品を作ることができます。
今回は、とある新潟のマジシャンさんがこれを風船で再現しておられたのでちょっと真似してやってみました。
目次
- ○ 実際につくってみた写真
- ・上に風船をのせてみた
- ・もう一つのテンセグリティ
- ○ おわり
実際につくってみた写真
まずはこちらです。3本のテグスを使ってバルーンが宙に浮いているように見える作品を作りました。手で触ってみるとふわふわと動きます。
作ってみて分かったんですが、このテンセグリティ構造は、ある程度の重みがあって重心がはっきりしていないとコントロールがしにくいということが分かりました(笑)
風船はもともと非常に軽いので最初はうまく安定せずとても大変でしたがなんとかバランスをとっていい感じに仕上がりました。見た目よりもちょっと難しいです。
上に風船をのせてみた
一度構造ができてしまうと意外にもしっかりと固定されるようです。
上に別のバルーンアート作品を置いてみましたがしっかりとバランスをとっています。
例えば下を水色、上を白のように色を分けて作ると、紙飛行機に乗って空を飛んでいるバルーンドッグなんてものが作れそうですね。これは展示方法としての活躍が期待されますね♪
もう一つのテンセグリティ
こちらは別の構造体です。最初にご紹介した動画のように、手のひらで抑えるとペッちゃんこにつぶれた状態から立体構造に変形します
ただ、バルーンには少し厚みがありますので、そこまでぺっちゃんこになりません(笑)
あと、長く作ると途中で曲がってしまいますのでこのくらいの大きさがベターかなと思います。
おわり
いかがでしたでしょうか?
こちらの構造を基盤にデザインを応用すれば、今後様々な形に応用できそうです。
例えば、鳳凰や飛行船のような空を飛ぶ物体を天井から吊らずに本当に空を飛んでるかのような展示を行うこともできるのではないでしょうか?皆さんもよかったら参考にしてくださいね。
他にも面白い構造があればバルーンで再現してみます。
皆さんからのお便り・リクエストもお待ちしております☆
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