Qualatexの供給に影響?パイオニア・バルーン・カナダのNOI提出
2024/07/10
こんにちは。風船使いたけむぅ〜です。
風船がないと生活が困るので、この記事以降もQualatexの動向を見守っていますが、
7/2時点でこんな記事が上がってることを発見しました。
ようするに、Qualatexの製造元である、
米国のパイオニア・ナショナル・ラテックス社(旧パイオニアバルーンカンパニー)の子会社
カナダのパイオニア・バルーン・カナダ・リミテッド社(工場)は、
多額(担保ベースで230万ドル)の債務があるけど「親会社がやばくてサポートが受けられないなら
実質倒産してるのと一緒だから返済して」と言われ、KPMGという会社に頼って「NOI手続きを申請して諸々延期させた上で事業の立て直しを図ります。」みたいなことだと思っています。
ここで色々資料を読み進めていましたが、
何せ、英語の記事を翻訳して読み進めているし海外の法律はよくわかりません。
世界をまたにかける会社なので、会社名も多すぎてパイオニア社とまとめられると
いったいどこを指しているかもよくわかりません。
とりあえず、資料を読み進めてわかったことは、
①パイオニアナショナルラテックス社(以下、親会社)の状況は未だ不透明である。
②パイオニアバルーンカナダリミテッド社(以下、子会社)は親会社のサポートがなければ成り立たない。
③親会社も子会社が止まってしまうと、どっちも今度こそ倒産してしまう。
という部分です。(他はかなり曖昧なので発言は控えます)
KPMG社の記事によると延期を申請した背景の中に、
「親会社はなんとか立て直しを図っている途中であるが、しかし親会社はこの子会社に売上を依存しているので、ここは工場を止めずに親会社の経営状況が回復するまで、延期してもろてその間に事業再生を図りたい。」
みたいなことが書いてありました(間違っていたら教えてください。)
とりあえず、このNOIの提出が、6/12に提出があったと記載されることから、先日流れてきたQualatexの生産が止まるみたいな話もこの影響かと思われます。
延命ができたことからすぐに生産が止まるということはないのかもしれませんが、将来的にかなり危うい状態であることがわかります。延期の期間は、一旦8月中旬までとなっています。また、パイオニアバルーン社からの正式なコメントは今の所なさそうです。
在庫状況や色数の問題でQualatexには立て直しを図って欲しいと思っていますが、今の品質やカラーラインナップを考えると本当に心配です。今後どうなるかは私にはわかりません。現在庫以降のQualatexの供給がとても心配です。ただ、どちらにせよ、この様子ではしばらくQualatexの国内供給が厳しい状況は続きそうですね。
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